名古屋コーチン

おいしい鶏の代表「名古屋コーチン」は、明治維新で禄を失った尾張藩士、海部壮平・正秀兄弟の血のにじむような努力と結果から生み出された傑作です。
国産実用品種第一号に認定された「名古屋コーチン」は、明治時代から昭和三十年代までの養鶏産業の発展とともに活躍してきましたが、昭和三十七年以降、 外国鶏が導入されると、「名古屋コーチン」は激減しました。その後、地鶏肉の生産という新たなニーズを受けて、種の絶滅という危機を乗り越え、再び活躍の場を取り戻しました。 現在では全国で最も知名度が高いブランド地鶏として幅広く定着し、多くの人々から愛されています。

名古屋コーチンの卵は美しい桜色をした卵殻が特徴です。卵の中には白い斑点が付いているものも見られます。卵はやや小ぶりですが、卵黄の色は濃く、舌触りは滑らかで、味は濃厚で「こく」のある美味しさがあります。
卵白は泡立ち性が高くふわふわに仕上がるため、絶品の卵かけご飯をはじめ、和洋中すべての料理に最適な他、スイーツにもご利用いただける最高の卵です。


国産鶏 もみじ(赤卵)

日本で育種改良された「体が強く良く産む鶏」と「鮮やかな褐色の卵を産む鶏」と交配させたのが、『純国産鶏もみじ』です。
一般の外国鶏の赤玉に比べて卵内の異物が少なく、卵黄が大きく味も濃厚、卵白の盛り上がりも大きく濃厚なのが特徴で日本の生食文化に最適なたまごです。


国産鶏 さくら

名古屋コーチン、もみじと共に全国で5%しか飼育されていない希少な鶏の一つ「純国産鶏さくら」。健康鶏で抗病性、ストレスに強い鶏の卵。ピンク色の殻が特徴です。
黄身も大きいですが、白身も多めで殻や膜が丈夫にできており崩れにくく、品質保持の良い卵です。


アローカナ

南米チリの原住民「アローカナ族」は、古来より民族の生活習慣を大切に守り通してきたため、生活の一部として飼育していた鶏であるアローカナの原種が、今日まで保たれていたといわれています。
普通の卵より栄養が豊富で、老化防止や疲労回復、血液をサラサラにして新陳代謝が活発になる効果がある為、女性に人気の卵です。